7. 舘鼻岸壁朝市(青森)
日の出と共に300を超えるバラエティ豊かな店が軒を連ねる、日本最大級の朝市。毎週日曜日の朝のみ開催され、全長800mに渡って、新鮮な魚介類や野菜、生花、お土産、骨董品などさまざまな店舗が軒を連ねます。
また八戸のB級グルメやコーヒーショップなど、飲食も充実。浜焼きなどの海鮮グルメはもちろん、鳥手羽肉の唐揚げや焼き小籠包、モツ煮込みなど、とにかくなんでも揃っているので、あれこれつまみながら食べ歩きができます。ぐるっと一周するだけでも1時間はかかるので、時間に余裕をもっておでかけくださいね。
8. いろは横丁(宮城)
仙台市の一番町アーケードと南光院丁通りを結ぶ、戦後から70年以上続く歴史ある横丁。洋服や雑貨のお店などもありますが、とくに飲食店や居酒屋が多く60軒を超える規模の大きさです。仙台を代表するような名店もあるほか、レトロな看板があったり独特の雰囲気も漂っていたりと、歩くだけでも楽しめます。
いろは横丁は屋根付きのため、天候など気にせずに気軽にはしご酒ができるのも嬉しいポイント。ちょこちょこ飲んだりつまんだりしながら、お気に入りのお店を探してみてください。
9. 材木町よ市(岩手)
1974年に商店街を盛り上げようとはじまった「材木町よ市」。4月~11月下旬の土曜日の15時から夕方まで開催されています。盛岡市材木町の商店街430mが歩行者天国となり開催される路上買物市で、宮沢賢治のモニュメントが並ぶイーハトーブアベニューにはたくさんの野菜や果物、山菜、生花、鮮魚などが並びます。
地元の飲食店なども多く出店していることから、盛岡ならではの食べ歩きグルメに出会えるのも魅力。地元のブルワリー・ベアレンビールの販売や、唐揚げなどの屋台グルメ、蒸し牡蠣などの海鮮もあり、活気ある雰囲気の中で食べ歩きが満喫できます。
10. 水の町屋 七日町御殿堰
約400年前に生活用水や農業用水を確保するために作られた「山形五堰」のひとつ「御殿堰」を復活させ、堰の景観を利用した商業施設。古いものとモダンが共存する長屋風の建物には、和雑貨店や蕎麦店、レストラン、カフェなどが入ります。
また周辺にも、雰囲気の良いカフェをはじめ、寿司店や居酒屋など多くの飲食店が集まっているので、散策しながら食べ歩きもできます。さらに山形の名物・冷やしラーメンの発祥のお店である「栄屋本店」もすぐ近くにあるので、あわせて立ち寄ってみて。