乃木坂46最新曲『ここにはないもの』は、本シングルをもって卒業する齋藤飛鳥の旅立ちーー「いってきます」を彩る一曲。本曲を聴いて、これまで見守ってきたあらゆるシーンでの齋藤の姿が走馬灯のように蘇ったファンも多いはず。そこには、2017年に卒業したあのメンバーの存在もいたのでは。
音楽家・演奏家の小池直也氏が、31thシングル『ここにはないもの』と、16th『サヨナラの意味』の音楽的な類似を分析、考察します。
『ここにはないもの』『サヨナラの意味』サビ前へのとある指摘
その日はいつも突然やって来る。乃木坂46の齋藤飛鳥が年内をもってグループでの活動を終了し、来年にラストコンサートを開催することが発表された。1期生として歩んだ11年間、それを見守ってきたファンたちからは卒業を惜しむ声が少なくない。
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