7月が旬の美味しい食材5選【果物】

7月が旬の食材|野菜や果物・魚介類を美味しく食べるおすすめレシピも
(画像=『Lovely』より引用)

7月が旬の食材、次は果物をご紹介します。果物には旬の短いものもありますのでしっかりチェックしてみてくださいね。切るだけで食べられる果物で手軽に栄養を補給しましょう!

①アンズ

アンズの旬は7月にピークを迎えます。国内の出荷量では長野県が90%を占め、青森県や福島県が続きます。由来はネパールや中国などで、昔は薬として用いられていたそうです。

アンズはバラ科で桃と近い形状ですが酸味が強く、ジャムやシロップなどに加工されることも多い果物です。ベータカロテンやクエン酸、ギャバなどの栄養素が含まれています。

②イチジク

いちじくは品種によって夏と秋、主に2回旬が訪れます。夏のいちじくは特に実が大きいことで知られ、「ザ・キング」「ビオレ・ドーフィン」などが代表的です。

食べ頃の美味しいいちじくなら、丸みやハリがあり付け根まで赤紫色のものを選びましょう。傷みが早いため、食べきれず保存する場合には皮を剥きラップでぴったり包んでから冷凍すると良いでしょう。

⓷さくらんぼ

さくらんぼは4月上旬ごろから収穫が始まり、7月下旬ごろまで美味しくいただけます。佐藤錦という品種の生産量が多く、有名ですね。国内産地では山形県が約4分の1を占めておりダントツです。

さくらんぼは追熟しない果物なので、購入時に美味しいものの見分けるのも大事です。枝が茶色ではなく緑色、身は鮮やかな紅色でツヤのあるものを選びましょう。

④パイナップル

フィリピンなどから輸入されているパイナップルは年中市場で見かけますが、国内では沖縄県と鹿児島県で作られており初夏に旬を迎えます。品種では「スナックパイン」や「ピーチパイン」などが人気です。

パイナップルはビタミンや食物繊維などの栄養素が含まれています。他にはブロメラインというたんぱく質を分解する酵素を含んでいるため消化を助けてくれます。沢山食べた日の食後のデザートにもぴったりですね!

⑤もも

香り高くジューシーな味で人気の高い桃の旬は、初夏の時期で7月に出荷最盛期を迎えます。産地は山梨県と福島県で出荷の半分を占め、次いで山形県や岡山県などが続きます。

美味しい桃の選び方は、左右対称な形でふっくらと丸く、紅色がきれいで香りがよいものを選びましょう。表面のひび割れのような模様も美味しい証だそうですよ。いただく1~2時間前に冷蔵庫に入れるなど冷やしすぎないようにするのもポイントです。