カップルが同棲する期間の平均はどれくらい?結婚を前提としたカップルのベストな同棲期間、その理想と現実を紹介します。長く同棲を続けても婚期を逃したくないもの。価値観の違いやストレスによる破局を避けて結婚に至るためのコツやポイントも見ていきます。
同棲期間の平均ってどれくらい?
カップルが同棲する期間の平均はどれくらいでしょうか?結婚を考えている方も、付き合い始めて一緒に暮らしたくなったカップルも気になるところでしょう。同棲期間の理想と現実、同棲解消や破局に至らないために気をつけたいことを紹介いたします!
付き合ってから同棲するまでの平均期間
付き合ってから同棲するまでの期間は、1年未満か3年以上と平均が大きく分かれるようです。付き合いだして一緒に住みたくなって同棲するパターンと、結婚を前提としてその準備段階として同棲するパターンがあります。
1年未満のカップルの多くは一緒に居たいから
付き合い始めて1年未満のカップルは結婚前提ではなく、一緒に居たいから同棲するという理由が多いようです。ラブラブ感が絶頂の時期にノリで「一緒に住もうか!」と決めてしまうことも。
その後、やはり価値観の違いなどで同棲生活がうまくいかず破局するカップルも少なからずいますが、同棲する中で絆を深めていくカップルもいます。
3年以上のカップルの多くは結婚前提で
3年以上付き合ってから同棲を決めるカップルは、多くが結婚前提です。結婚の準備段階としてまずは一緒に住んでみようという流れになり、一緒に生活しながら結婚の準備を進めます。
結婚の時期を具体的に決めていなくても「長く付き合ったのだからいずれ結婚を」と同棲生活に入るカップルもいます。お互いの価値観や生活のリズムが合っているかどうかを同棲で確かめます。
みんなが思う理想の同棲期間とは
理想の同棲期間はどれくらいでしょうか?3年かけてじっくりお互いの相性を確認したいという人もいれば、1年あれば十分だと考える人もいます。それぞれに納得の理由も挙げられていますので、同棲を考える際の参考にしてみてください。
1位 3年
「3年間一緒にいられないなら結婚には向かない」という意見が。結婚生活は基本的にはどちらかが死ぬまで続くもの。1年、2年程度の同棲では見極められない、という考え方です。
同棲期間が3年以上となると熟年夫婦のように関係が落ち着いてしまって、結婚へのモチベーションを失いそうなので、先に3年とリミットを決めておくのが理想、と考える人も多いです。
2位 1年
結婚を前提とした同棲でも、ワンシーズンずつ一緒に暮らせばだいたいの様子はわかるのでは?という意見。長い期間をかけなくても1年で十分、という人も多めです。
相手の生活リズムや仕事の繁忙期なども、1年あれば掴むことができます。結婚の話が具体的に決まっている場合の同棲も、期間が1年あれば挙式や新婚旅行まで十分に準備できるでしょう。
3位 2年
相手の価値観や生活のパターンが合うかどうかを見るのに、2年は必要と考える人も。1年程度なら猫をかぶって付き合うこともできますが、それ以上の期間になるとボロが出て「実は合わないのでは?」と気付ける可能性が上がります。
結婚を前提とした同棲でも、2年かけて見極めたい派もいます。価値観が合わず別れたとしても、2年ならまだダメージが少ないという点もありますね。
実際に多かった同棲期間とは
理想の同棲期間とは別に、実際に多かった同棲期間を見てみましょう。結婚を前提にした同棲でも、実際にはさまざまな事情で3年以上かかってしまったカップルは多いです。スマートに結婚を決めた夫婦もいれば、1年前後で別れてしまうカップルもいます。
1位 3年以上
結婚するきっかけやタイミングが掴めず、3年以上同棲していたというカップルが多め。すでに一緒に暮らしているという安心感から、ずるずると期間が延びてしまうのはよくあることです。
片方が結婚に乗り気でなく、長い期間同棲したものの別れてしまうパターンもあります。先輩夫婦など周囲の後押しがあってようやく結婚できたカップルも!
2位 半年〜1年
結婚の話が具体的に決まっていて、短い期間同棲した後に結婚できたパターンのカップルも多いです。一緒に暮らしながら結婚式や新婚旅行の準備ができるので、結婚と同時に一緒に住むよりもスムーズ。
付き合い始めてそれほど長くないカップルが同棲してスピード結婚するパターンもあります。残念ながら半年以降に価値観のズレに気づき、別れて同棲を解消するカップルも…。
3位 1年〜1年半
1年以上同棲してみたところ、お互いの欠点に我慢ができなくなり別れてしまった、というケースも。仕事などで生活リズムが合わず、すれ違いに我慢できなくなるのも1年を過ぎたあたりでしょう。
お金や家事の負担、個人で過ごすスペースの問題など、ルールを決めていないと同棲生活にはストレスがつきものです。同じ部屋で喧嘩がだらだらと続くのも辛いところですね。