4.腸内環境を整える
生活習慣の乱れやストレスは腸内の悪玉菌を増やす原因になるとも言われています。悪玉菌が増えると「便秘を引き起こす」「必要以上にエネルギーを吸収する」など太りやすい体になってしまいます。
コロナ太りを抑えて健康的な体をキープしたいのなら、腸内環境を整えることを意識しましょう。腸内環境を整えるには、善玉菌が含まれる発酵食品や、善玉菌を増やす作用がある食物繊維を積極的に摂取しましょう。
また、オリゴ糖を多く含む、タマネギ、ゴボウ、ネギ、にんにく、バナナ、大豆といった食品も積極的に取り入れ、腸内細菌の多様性を高めることが重要です。しっかりと休息をとり、自律神経を整えることも腸内環境の改善に役立ちます。
5.正しい姿勢で生活する
長時間パソコンで作業をしていると首が前方に傾いてしまい猫背になりがちです。姿勢が悪くなると腹筋が使われずにゆるんでいき、脂肪がついてぽっこりお腹になりかねません。
猫背ぎみの人は、ぜひ試しにお腹に力を入れて背筋を伸ばしてみてください。そのまま1日過ごしていると特別な運動をしていないのに結構なエネルギーを使っていることに気づくはずです。
同じ8時間のデスクワークでも猫背でいるのと正しい姿勢でいるのとでは、毎日の筋肉使用量・エネルギー消費量に大きな差が生まれます。たかが姿勢と思うかもしれませんが、されど姿勢です。
「日常的に運動をする習慣がない」という人は、仕事中や日常生活での姿勢に気をつけてみると良いでしょう。
6.睡眠負債を解消する
通勤時間が不要になることでその分ゆっくりと寝られる……と思っている人もいるでしょう。しかし「通勤がないから」と気がゆるんでしまい、普段よりも夜ふかしをして逆に睡眠負債をためていませんか?
日々の寝不足がたまっていくことを睡眠負債と言い、結果心身にダメージが蓄積していきます。こうした慢性的な睡眠不足は、肥満や生活習慣病のリスクが高まってしまうので注意が必要です。「つい遅くまで起きていてしまう」という人は、以下のような工夫をしてみましょう。
- ベッドに入ったらスマホは見ない
- 38~40度のぬるめのお風呂に浸かりリラックスする
- 布団の中にまで悩みごとを持ち込まない
- ストレッチなどをして体をほぐす
そして意識的に、毎日7~8時間の睡眠を確保するようにしましょう。
7.間食は「太りにくいおやつ」を
無理な食事制限は体への負担もかかりストレスにもなりかねません。間食したいときには無理して我慢せずに、太りにくいおやつをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
例えばナッツや高カカオチョコレートは、食物繊維やビタミンなどの栄養素が豊富で体にうれしいおやつです。スナック菓子やアイスクリームなど糖質や脂質の多いおやつはできるだけ避けましょう。
なるべくローカロリーで、食事で取り切ることのできなかった栄養素を多く含むおやつを選ぶように心がけることが大切です。
コロナ太り解消の第一歩は「生活習慣の見直し」から
生活習慣の見直しは、「分かっているけどできていない」という人が多いようです。しかし丁寧に見直し、かつ実行することで、一時的に体重を落とすだけでなく、太りにくい体を作ることにもつながります。
外出自粛・リモートワークで太った……と感じたときは、まず普段の生活を見直し、できるところから改善していきましょう。
提供・UpU
【こちらの記事もおすすめ】
>思わず共感する40代独身女性あるある
>100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
>生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
>旅行のお土産、いくらが適切?
>あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選