1.カマンベールみそアヒージョ

ベランピングの参考になりそうな書籍の一つが野外料理研究家・ベアーズ島田キャンプによるレシピブック『ベアーズ島田キャンプのサボリ飯』(主婦の友社)です。

「家でも食べたい!!」というキャッチフレーズが表紙に記載されている通り、全69レシピの中には自宅でも真似できそうなものが満載。例えばインスタントみそ汁を利用した「カマンベールみそアヒージョ」の作り方は以下の通りです。

【材料】
・カマンベールチーズ:1個
・オリーブオイル:適量
・調味みそ(インスタントみそ汁の):2袋
・にんにく:1片
・ウインナソーセージ:4個
・フランスパン:3分の1本

【作り方】

  1. スキレット(鋳鉄製のフライパン)にカマンベールチーズと、カマンベールチーズが浸るくらいのオリーブ油を入れて弱火にかける
  2. にんにくは薄切り、マッシュルームは半分、ソーセージは一口大に切っておき、オリーブ油がふつふつしてきたら加える
  3. カマンベールチーズがふくらんだら切り込みを入れ、調味みそを加えて味付けする
  4. 薄切りのフランスパンでカマンベールチーズと具をすくって食べる

2.スキレット×コンビーフ缶のユッケ風

キャンプ飯と言えば缶詰料理も定番です。「スキレット×コンビーフ缶」でユッケ風にすることもできます。

スキレットは焼き物や揚げ物、煮物などすべてに使うことができるため、食卓にそのまま置いてもおしゃれに見えます。「キャンプに実際行く機会はあまりない」という人でも、一つ持っていると便利でしょう。

「コンビーフ缶のユッケ風」はなかなかのズボラ飯ですが、スキレット効果で少しおしゃれな雰囲気に見えるかも?ちょっと焦げてカリカリになった部分を黄身とからめて食べると絶品です。

実際のキャンプでは持ち物を少なく済ませるため、調味料は最低限ですが自宅でキャンプ風の食事を楽しむのであれば調味料はいくら使っても大丈夫!

ほぐしたコンビーフにゴマ油やしょうゆ、ニンニク、コチュジャンなどを加えて好みの味付けにしてもおいしくいただけます。さらにキュウリやレタスを添えればおもてなし料理にもなりそうですね。

【材料】
・コンビーフ:1缶
・卵黄:1個
※あれば白いりごまを適量

【作り方】

  1. スキレットを中火にかけ、コンビーフをほぐす
  2. コンビーフがほぐれたら火を消し、中央にくぼみを作って卵黄をのせる。
  3. あれば白いりごまを適量ふる

3.マシュマロたっぷりのデザート「スモア」

スキレットを使えばデザートも作ることができます。キャンプの定番デザート「スモア」とは、焼いてとろけたマシュマロとチョコレートをクラッカーに乗せたり挟んだりしたものです。ざっくりした作り方でもおいしくできるので、料理が苦手な人でも安心です。

自宅で作る場合は、スキレットごとトースターに入れてもOK!こちらも気軽にアレンジが可能で、バナナやグラノーラを加えてみてもおいしそうですね!

キャンプ飯は調味料も少なく、手間もかからずに済むので普段の食事メニューとしても優秀です。食器などをキャンプ仕様にすれば「特別なごはん感」も味わえますよ。

【材料】
・マシュマロ:100グラム
・板チョコレート:2枚
・クラッカー:適量
※大体の量でOK

【作り方】

  1. 板チョコレートを粗く砕き、スキレットに敷き詰める。その上にマシュマロも敷き詰める
  2. マシュマロがとろけるまで弱火~中火で焼く
  3. クラッカーでマシュマロとチョコレートをすくって食べる

代替を超えたおうちの新しい過ごし方

外出自粛が緩和されはしましたが、まだ外でレジャーを楽しむのは気が引ける人も多いことでしょう。とはいえ、うちにいるのも飽きてきたし……と思う人は、ぜひ「ベランピング」にチャレンジしてみてください。

少しの工夫で自宅が楽しいアウトドア空間に変わりますよ!

提供・UpU

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