「天蚕糸」の読み方をご存じでしょうか?

「てんさんし」と読むこともできますが、もっと日常的な読み方がありますよ。

きっとあなたも耳にしたことがあるはずです。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「天蚕糸」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. 蛾の幼虫の体内にある絹糸腺(けんしせん)から作る糸のこと
  3. 釣り糸として使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「天蚕糸」の読み方!正解は!?

正解は「てぐす」です!

「天蚕糸(てぐす)」は「てんさんし」や「てぐすいと」とも読まれますが、一般的には「てぐす」と読むことが多いでしょう。

天蚕糸とは、テグスサンという蛾の幼虫の体内にある絹糸腺から作られた、白色透明の糸のことです。

丈夫で伸びやすく透明な天蚕糸は、釣り糸として適しているのではないかと漁師が注目したことから、釣り糸や魚の捕獲用の網に使われるようになりました。

現代では、合成繊維で作られたものも天蚕糸と呼ばれています。