スペイン・カナリア諸島のマスパロマスにある、ヨーロッパでは有名なヌーディストビーチ「マスパロマスビーチ(Maspalomas Beach)」を紹介します。
ヌーディストビーチとは
ヌーディストビーチを一言で説明すると「全裸になってもよいビーチ」、となるでしょうか。
英語では、「nude beach(ヌード・ビーチ)」、「clothing-optional beach(クロージングオプショナル・ビーチ)」、「free beach(フリー・ビーチ)」と呼ばれます。
ヌーディストビーチごとに、ルールは異なります。「全裸必須」や、「全裸にならなくてもよい(clothing-optional beach)」などです。
ちなみに「ヌーディスト」の意味は、「服を着ている時のように全裸で過ごすこと」とされます。英語では「naturism」、ドイツ語では「FKK」と言います。
スペインのヌーディストビーチ「マスパロマスビーチ」
マスパロマスビーチ(Maspalomas Beach)は、スペイン・カナリア諸島の「グランカナリア島(Gran Canaria)」の、「マスパロマス(Maspalomas)」という地域にあります。
マスパロマスは、ヨーロッパ屈指のゲイリゾートとしても有名。通常は年に一回の開催とされるLGBTQイベント「レインボープライド(参考)」」が、2回開催されます。
そんなマスパロマスの名所「マスパロマスビーチ(Maspalomas Beach)」は、ヨーロッパ屈指のヌーディストビーチ。
マスパロマスビーチのヌーディストビーチは、ゾーンで区切られています。ゾーンの外でも、老若男女の全裸の人たちが自由に過ごしています。
自由さには問題もあるようで、マスパロマスビーチの裏にあるマスパロマス砂丘でセックスを行う人がおり、それが環境に良くないとCNNが報じています。
地元の人の中には、「夜のマスパロマスビーチは危険」という人もいます。訪れる際は、トラブルに巻き込まれないよう、注意が必要です。