食欲を抑える瞑想方法2選

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

食事前の5分間瞑想

ストレスからくるヤケ食いなどは「5分間瞑想」で防ぐことが可能です。

なぜなら瞑想には上述のとおりストレスを緩和する効果があるからです。

ですから、イライラしながら次から次に甘いものに手をのばして食べまくってしまう…といった困った事態を防ぐことができます。

ストレス太りで困っている方は、ぜひ試してみてください。

5分間瞑想のやり方
  • 浅く椅子に腰かけて、背筋を伸ばす。
  • 軽く目をつぶり、鼻から息を吐きだします。
  • しっかり息を吐きだすことを意識する。
  • 息を吐ききったら、ゆっくりと息を吸い込む
  • これを5分間くり返す

5分間瞑想+腹式呼吸で代謝アップ

腹式呼吸を意識しながら5分間瞑想を行うと、さらに高い効果が期待できます。

腹式呼吸を行うと代謝がアップし、痩せやすいカラダになります。

また、血液循環も良くなり、カラダもポカポカと温まります。

さらには、リラックス効果も大きくなって、ストレスの緩和効果も大きくなります。

余裕のある方は、ぜひ腹式呼吸で行ってみてください。

マインドフルネス瞑想

マインドフルネスとは、「今この瞬間に体験することに集中する」ということ。

これを食事の時に行うことで、少量でも満足することができるようになります。

ダイエットをすると食事が味気なくなることってありませんか。

ところが、マインドフルネス瞑想を食事の時に行うと、かえって食卓が豊かになった気になってきます。

少量で心豊かに食事ができるようになる「マインドフルネス瞑想」をさっそく実践してみましょう。

マインドフルネス瞑想のやり方
  1. 姿勢正しく座り、お箸を置いたまま食卓を眺める。
  2. 一つの食材に心を向ける
  3. その食材がどのように作られ、どのように配送され、どんなルートを通って食卓に並んでいるのかに心をめぐらせてみる。
  4. 食材の香りをかいでみる。
  5. 食材を口に入れ、口の中に広がる味を確かめる。
  6. ゆっくりとかみしめて、食感を確かめる。
  7. よくかんでから、飲み込む。この時もノドを通るのどごしを確かめる。

一つの食材を心ゆくまで味わってみると、不思議な満足感が心の中に広がります。

その食材が食卓に並ぶまでの物語を思いめぐらせてみることで、感謝の気持ちも生まれてきますよね。

「ありがとう」とゆっくり味わうことで、幸せな気持ちになります。

幸せな気持ちになると、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌され、食欲を抑える働きをしてくれます。

マインドフルネス瞑想をすることで、まさに幸せにダイエットができるようになるのです。

ヨガのポーズも食欲を抑えるのに効果的

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

瞑想というと座ってじっとするものだというイメージがあるかと思います。

しかし、実はそう決まっているわけではありません。

呼吸と連動して行うヨガのアーサナ(ポーズ)は、動く瞑想とも言われています。

ヨガのアーサナを行っているときは、他のことを何も考えられなくなりますよね。

自然と雑念を手放し、「今」に集中することができるのです。

じっとして瞑想を行うのが苦手なら、ヨガを行うことでも食欲をコントロールできるようになります。

ヨガの講師たちにスタイルが良い方が多いのは、そのおかげかもしれません。

食欲は瞑想で抑えられる!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

今回は、瞑想がダイエットに役立つ理由についてご紹介しました。

瞑想をすることで、本来の自分を見つめることができ、ストレスや感情の変化による過食を防ぐことができます。

ダイエット中の方、スタイルを保ちたい方はぜひ瞑想やヨガを習慣にして、食欲を上手にコントロールしてみてください。

皆様が楽しく食欲を抑えて、ダイエットができますように。

提供・yoganess



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