あの一言が“致命傷”となるかもしれない。

 ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐって、「週刊文春」(文藝春秋社)を中心に次々と告発者が登場している。日本外国特派員協会で会見をした元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトを始め、「文春」には10人以上の元所属タレントらが証言したほか、同事務所で付き人をやっていた元スタッフも被害を告発。先日は、『NHK紅白歌合戦』に出場経験もある元「忍者」の志賀泰伸氏も「30回から40回くらいは性的虐待があった」として被害を訴えた。