瑠璃色の湖面が魅力的な田沢湖や、驚くほど美しいエメラルドブルーの別府弁天池、白神山地のなかにある神秘の青池など、澄んだ水に癒される日本国内でおすすめの水の風景をご紹介します。
1.田沢湖(秋田)
周囲20km、水深423.4mと日本でもっとも深い湖として知られ、透明度の高い瑠璃色の湖面が魅力的な湖。この地に語り継がれている”辰子姫伝説”から、美容や縁結びのパワースポットとして人気を集めています。約40分かけて田沢湖を周遊する遊覧船で湖上からの景色を楽しんだり、縁結び神社を巡ったりと、楽しみ方も色々。
2.別府弁天池(山口)
別府厳島神社の境内にある湧水地です。毎秒186リットル、毎分11トン湧き出る水によってできた円形の池で、昭和60年7月20日には日本名水百選に選定されました。池は驚くほど美しいエメラルドブルー色をしており、SNSでも注目を集めるほど。
給水所があり湧水を持ち帰ることができますので、必要な方は空のペットボトルや水筒などの容器を持参するようにしましょう。給水所の隣に建つ直売所がお休みでなければ、そこでも容器の購入が可能です。
3.青池(青森)
世界遺産・白神山地のなかにある神秘の池「青池」。白神山地のなかにある33の湖沼のうち、崩山から眺めるとみれる十二湖のひとつで、いまだ解明されていない魅惑の青さをもつ美しい池です。展望デッキが設けられており、まるで青の絵の具を入れたかのような鮮やかな色をした青池の絶景を楽しむことができますよ。
訪れる季節や時間によって異なる色合いをみせ、月日をかえて何度でも訪れたくなります。青池を訪れるなら、世界遺産の白神山地を巡るトレッキングもオススメです。
4.白川水源(熊本)
年間を通して14℃の水が毎分60トンも湧き出る、南阿蘇随一の湧水スポット。その名の通り熊本県を流れる一級河川「白川」の総水源です。豊かな緑の中、とうとうと湧き出る水の音が心地よく、とくに暑い夏にはヒーリングするにもおすすめ。透明度が高く清らかな水は柔らかい飲み心地で、平日でも多くの人が水を汲みに訪れます。
白川水源の周りは杉の木に囲まれており、白川水源の守り神「吉見神社」もあるなど、非常に厳かな雰囲気。白川水源は一種のパワースポットとしても注目を集めています。