“娘”としての帰省は期限付き?

 帰省から戻ってからも、しばらくお正月の出来事を反芻しては悶々としていた浦野さん。そして、こう思い至ったとか。

「“娘”として帰省できるのって、きっと期限があるんですよ。私はこれまでのお正月が好きだったしずっと続いてほしかったけど、両親も親戚も『もうオマエの接待は飽きたよ』『いい加減旦那や子どもを連れて帰ってきてくれよ』って感じなのではないでしょうか。  

いい歳こいた娘が正月に実家に帰省してゴロゴロしてる姿を親戚や友人に見られるのも、もしかしたら恥ずかしかったのかもしれませんね。みんな優しいので正直にズバッと言ってくることはありませんが……その気持ちを汲んでコロナが落ち着いたあとの正月は友人と旅行に出かけようと思います。