親戚の家でもわびしくカヤの外
「2日は例年どおり伯父の家に行ったんですけど、いつものごちそうがないんです。聞けば、続々と孫が生まれたので伯母も忙しく料理をする余裕がないので、去年から出前を取ることにしたんだと。
それは仕方ないんですが、これまでの手作りのごちそうを思い出すと、目の前に置かれた一人前の寿司をただつまむのはやっぱりわびしくて……。
しかも、子どもの世話に追われ伯父も伯母もイトコもほとんどお酒が飲めず、ゆっくり話をすることもできません。話すとしても話題の中心は子どものことなので、独身子なしの私はどこか蚊帳の外。決して居心地がいいとは言えませんでした」
その次の日も、仲良しのご近所さんや両親の友人などが訪問してくるため、家族でゆっくり過ごす時間はなし。それどころか……。
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