「2年続けてお正月休みは友人と旅行に行っていたので、3年前の年末年始は3年ぶりに実家に帰省したんです。そしたら、かなり様子が違ってしまっていたんですよね……」と寂しげに話す浦野夏美さん(仮名・34歳・流通/未婚)。 一体何があったのでしょうか。
※画像はイメージです。(以下同)
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3年ぶりの帰省
「私の家族はとっても仲良し。毎年大晦日は父と晩酌し、元旦は母とデパートの初売りに行った後父と合流して初詣へ。2日は揃って伯父の家へ年始の挨拶に行ってごちそうを振る舞われ……と、それは楽しく過ごしていました。
でも、3年前の大晦日は両親ともに父の元同僚夫婦と少し遠い有名な神社まで初詣に行ってしまい不在。母が作り置いていってくれた年越しそばをすすりながら、ひとりでテレビを見て過ごしました。
元旦は元旦で母が習い事の仲間との食事会に出かけてしまい、父は寝不足のため寝ているので、仕方なく一人で初売りへ。『これじゃあ帰省してる意味ないじゃん!』と、徐々にわびしい気持ちになっていきました」
浦野さんの両親はおそらく、娘が帰省しない間に“夫婦二人だけのお正月の過ごし方”を見つけてしまったのでしょう。さらに、様子が変わってしまったのは実家だけではなかったそうです。