◆相手のデートでの振る舞いによる嫌悪感
かおりさんが婚活デートで会う男性のことを気持ち悪いと思ってしまう部分は、外見的なこともありますが、ほとんどはデートでの振る舞いのことだと話します。
例えば、自分の得意な領域しか話さないことやプライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくること、またお会計の場できっちり割り勘にすることなど、そういったことをされると一気に気持ちが冷めてもう二度と会いたくないと思ってしまうそうです。
そのため、これまで会ってきた200名とはほとんど2回目のデートに繋がらなかったのです。
それではお付き合いどころか、結婚は遠い夢物語になってしまいます。では、どうしてかおりさんが婚活で出会う男性のことを気持ち悪いと思ってしまうのか、かおりさんにお話を聞いていくとその理由がよく分かってきました。
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◆男性のことを気持ち悪いと思ってしまう原因
かおりさんは幼少期の頃から両親にとても厳しく育てられてきたそうです。特に父親からはちょっとしたことでも執拗に叱られることが多く、しっかりしなければいけないという思いが強かったと話してくれました。
また、両親が不仲であることや父親の事業がうまくいっていないことから金銭的に余裕のない家庭であるため、自分が家族を支えなければいけないという思いがずっとあるそうです。
そのため、かおりさんは自分に自信がなく、家族に対する劣等感から完璧主義で自分にも人にも厳しい性格になってしまったのです。