5月18日に『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、木曜よる10時~)の6話が放送。ストーリーも終盤に差し掛かるタイミングだけに、混沌に突入するまでの崩壊の過程が丁寧に描かれていた。

◆紆余曲折ありつつも、収まるところに収まった

『あなたがしてくれなくても』
『あなたがしてくれなくても』第6話より ©フジテレビ(以下同じ)
 5話ではみち(奈緒)が陽一(永山瑛太)と一緒にいることを決意し、誠(岩田剛典)には以前のように同僚に戻ることを一方的に提案。

 陽一も“人の気持ちがわからない”という自分自身の短所に気付き、また姉の麻美(紺野まひる)から「結婚してるからってあんまりあぐらかいてたら痛い目に遭うよ」と言われたことをキッカケに、みちと向き合うようになる。

 みちは誠とキスをして、陽一は結衣花(さとうほなみ)を身体を重ねるなど、紆余曲折あったものの収まるところに収まった印象。

 6話では吉野夫婦のラブラブな様子が何度も見られる。一緒に餃子を作ったり、アイスを食べながら一緒に帰り道を歩いたりといったベタではありながら、むしろベタだからこそ憧れるパートナーとの何気ない日常を送っていた。