初出演となる大河ドラマに対しては、「古くから歴史があり、非常に丁寧に作り上げている印象です。中でも学生の時に見た『新選組!』がすごく記憶に残っております」と語り、「平安時代と現代との違いがどのくらいあるのか、逆に、現代と同じようなところはあるのか、同じ人類でも、1000年もの時を経るとどのように変わっていくのかすべて楽しみです」と期待している述べている。

 永山が務めるのは、伊周、定子の弟・藤原隆家。兄と同じく、道長との闘いの末、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達(かったつ)な性格で乗り越えていく。後に大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊と対峙(たいじ)することになる。

 永山は「平安時代なんて初めてですし、めったに生きることはできないので、長丁場の撮影になりますが、最後まで強い気持ちで参加しようと思います。きらびやかなセットや衣装、今回は弓や乗馬の稽古もあるので楽しみで仕方ありません。皆さまの記憶に残るような大河ドラマになるように尽力いたします」と意気込みを語る。