7.妻が産後うつかも?父親(夫)ができる4つのこと

「妻が産後うつかもしれない…。」そんな予感を感じた時に、夫ができることをお伝えします。

(1)感情的にならず妻に寄り添う

妻が産後うつかもしれない…。と思ったら、感情的にならず奥様に寄り添う行動をとりましょう。

  • 妻が掃除をせず家が散らかり放題になっている
  • 妻が「赤ちゃんの世話ができない。」と言う
  • 妻が無気力でいつも寝てばかりいる

このような状態を目の当たりにすると、「妻が怠けている!」と思うこともあるでしょう。

「ずっと家にいるんだから、子どもの世話くらいできるだろ。」、「俺は働いてるんだから、晩飯くらい作ってくれよ。」もしかすると、既にこんな発言をしてしまったパパもいるかもしれませんね。

でも実は、怠けではなく”産後うつ”だったというケースも少なくありません。

実際に、奥様が辛さを何度訴えても夫が理解を示さず、親族が病院に連れて行った時には”即入院レベルの重度の産後うつ”だったという話もあります。

産後うつは怠けではなく病気です。奥様のは足に耳を傾け、感情的にならず寄り添うことを意識して下さいね。

(2)話を否定せず聞いてあげる

産後うつの奥様には相談できる相手が必要です。その役目を、是非旦那様が担ってあげて下さい。

育児中の女性は、喋れない赤ちゃんと一日中一緒で息が詰まる思いをしています。加えて、慣れない育児に対する不安やストレスをそれを発散できない状態です。

家に居る時は奥様を一人にせず、愚痴や悩みを否定せずに聞いてあげましょう。

(3)ママを”寝かせる”ための行動を!

そして、最も大事なのが”ママを寝かせるための行動”をとることです。

先にお伝えしたように、産後うつの改善には睡眠が不可欠です。赤ちゃんの世話や家事で眠れない奥様に代わり、あなたが手伝えることは積極的にサポートしましょう。

例えば、あなたが1時間子どもの面倒をみることができれば、奥様は1時間眠ることができます。子どもが寝ている間にあなたが溜まった家事を担えば、奥様はその間に休息もできるでしょう。

どんな行動をとるべきか分からない時には、「寝かせてあげたいんだけど、どうすればいい?」と素直にきいてみて下さいね。

(4)パパ自身のケアも忘れずに

妻が産後うつになると、夫のあなた自身もストレスを感じることがあるかもしれません。

夫が心身のバランスを崩してしまうと夫婦共倒れになってしまいます。あなた自身も心のケアを怠らず、万全の体勢で妻のサポートができるよう心掛けましょう。

8.「私うつかも…。」子育て中の母親・父親におすすめの育児本

(1)脱 産後うつ 私はこうして克服した

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

◆あらすじ◆

産後うつ病を発症し、自殺未遂をおこして精神病棟に3か月入院した経験のある著者が「産後うつに関してきちんとした知識があれば、もっと早めに手を打てたし、ここまで悪化することがなかった」という後悔の念から、今苦しんでいる女性に少しでも参考になるように、と発症~寛解までの経緯を綴った実録エッセイ。

(2)ママは悪くない!子育ては“科学の知恵”でラクになる

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

◆あらすじ◆

NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」の放送内容をベースとしたコミックエッセイ。科学の視点からの育児本。放映されるやいなや、大反響を巻き起こしたNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」。「孤独な子育て」「産後のイライラ」「夫への不満」「夜泣きや寝不足でフラフラ」…産後のママたちの現実を深く掘り下げ、「最新科学」の視点から、解決のヒントを探った番組は母親たちの圧倒的共感を呼びました。「子育てがキツイと思うなんて、母親失格ではないだろうか」「せっかく授かった子どもなのに、かわいいと思えないときがあるなんて子育てに向いてないのかもしれない」「夫に対して、些細なことでキレてしまう自分がイヤ」もしも、そんな不安や不満を抱えた瞬間がこれまで1度でもあったのなら、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。産後まもない「高齢出産」の漫画家が番組で得られたヒントを実践するコミックエッセイは抱腹絶倒!そのほか、番組に出演した専門家による特別コラムもたっぷりと収録。育児にまつわる真実と解決アイデアが満載です。

(3)知っておくべき産後の妻のこと

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

◆あらすじ◆

核家族化が進む現代、産後の妻の変化によって夫婦仲が急激に悪くなる「産後クライシス」が深刻な問題となっています。「夫に愛情を感じなくなった」「夫にイライラする」という妻の声……。家族のために一生懸命仕事を頑張っているのになぜ?結婚した当初はあんなにも優しくしてくれたのにどうして?しかし、この問題は夫の働きかけ次第で乗り越えることができるのです。妻の変化の本当の原因、女性と男性の違い、妻が夫に求めていることなどを産婦人科医がさまざまな事例をもとに分かりやすく解説します。出産を控えているご夫婦へ、今まさに子育てに奮闘中のご家族へ、そして、子どもが巣立ち、夫婦の時間が多くなったお二人へ。この一冊が、一組でも多くの夫婦が円満に、長い道のりをともに歩き続けていける一助となることを願っています。

また、PRIMEでは、ワーママ歴14年目の編集者と気軽に話せる相談窓口を開設しています。相談相手は、実際にフルタイム正社員を続けながら、働き方やキャリア、育児との両立に悩み、今では転職し自分なりの答えを見つけた現役ワーママです。

産後うつはもちろん、子育てや仕事との両立など様々な経験談のお話もできます。キャリアについても相談OK!無料なので、気楽に悩みを話しに来てください。

産後うつは夫婦で乗り越えよう

いかがでしたか?

産後うつは”怠け”ではなく 産後特有の病気です。

か弱い赤ちゃんを抱えたママは、常に限界状態で踏ん張っています。パパはその気持ちを理解して、寄り添うことを忘れないでくださいね。少しでも奥様の異変を感じたら、医療機関の受診を促しましょう。

提供・PRIME



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