⑪チャイナ・ブルー:アルコール度数約6度

ライチ・リキュールと、オレンジの果皮を使ったリキュール「ブルー・キュラソー」、適量のグレープフルーツ・ジュースで出来たカクテルです。ブルー・キュラソーによる綺麗な青色が特徴。

名前のチャイナは中国という意味ではなく、「陶磁器」という意味で、「陶磁器のような青」を意味する名前です。ライチの爽やかな味が楽しめます!

⑫スプモーニ:アルコール度数約7度

「泡立つ」を意味するイタリア語の「Spumare」が由来の、イタリア生まれのカクテルです。カンパリの赤とグレープフルーツ・ジュースを1:1を目安に入れ、トニックウォーターを適量入れてステアして完成。カンパリの苦味が残る、さわやかな味です。

⑬カンパリ・ソーダ:アルコール度数約7度

カンパリとソーダ水(炭酸水)で作られるカクテル。スッキリした苦味があるカンパリの味をそのまま楽しめる一杯です。甘みはないものの、ハーブの豊かな香りが鼻から抜けるのを楽しめますよ。

⑭カンパリ・オレンジ:アルコール度数約7度

別名「ガリバルディ」とも呼ばれる、イタリアを代表するカクテルです。カンパリとオレンジ・ジュースから作られ、フルーティーな甘みとほんのり苦味がマッチした味が特徴です。イタリアではオレンジの果皮を使ったリキュール「キュラソー」を加えるレシピが親しまれています。

⑮ミモザ:アルコール度数約7度

黄色い花をつけるミモザと色が似ていることから名付けられたカクテルで、正式な名前は「シャンパーニュ・ア・ロランジュ」と言います。シャンパーニュ・ア・ロランジュとは「オレンジ・ジュース入りのシャンパン」という意味。

シャンパンとオレンジジュースを1:1で混ぜて作られます。この世でもっともおいしくてぜいたくなオレンジジュースと言われているんだとか。シャンパンの締まった酸味とオレンジの甘みの組み合わせが絶妙です。

⑯カルーア・ミルク:度数約7度

コーヒーのリキュールであるカルーアとミルクでつくるカクテル。アイスカフェオレのような味で、非常に飲みやすいカクテルです。「大人のカフェオレ」などと呼ばれています。まろやかな牛乳が優しいカクテルですよ。

⑰アメリカーノ:アルコール度数約8度

イタリアで生まれたカクテルで、「ビター・ベルモット」と「スイート・ベルモット」いう2種類のフレーバードワインと炭酸水を混ぜ、レモンの果皮で香りづけしたものが正式なレシピ。

ビター・ベルモットの代わりにカンパリを使ったカクテルも「アメリカーノ」と呼ばれています。果実の甘みとハーブのほろ苦さが芳醇な一杯です。

⑱ジン・トニック:アルコール度数約8度

スピリットのひとつであるドライ・ジンを使ったカクテル。作り方は単純で、ドライ・ジンをトニックウォーターで割ったものです。カットしたライムを飾られることが多いです。爽やかな酸味と苦味、ほのかな甘みのある味わい深いカクテルです。

⑲ベルモット・アンド・カシス:アルコール度数約10度

フランスで有名なカクテルで、別名ポンピエ(消防士)と呼ばれています。甘酸っぱくスッキリした味で飲みやすいです。

カシス・オレンジでも使用される甘酸っぱい「クレーム・ド・カシス」というリキュールと、白ワインベースの辛口フレーバーワイン「ドライ・ベルモット」、適量の炭酸水をステアしたカクテル。