3位：イグアスの滝（ブラジル・アルゼンチン）
イグアスの滝とは、ブラジルとアルゼンチンの国境となるイグアス川にある巨大な滝のことです。滝の80%がアルゼンチン側、残りの20%がブラジル側にあります。ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ)、ビクトリアの滝(ジンバブエ・ザンビア)と並び世界三大瀑布の1つとされています。
イグアスの滝の特徴は、そのスケールの大きさ。最大落差は約80mとビクトリアの滝には少し及びませんが、滝幅がなんと約4km！滝の本数は世界一で、季節によって差はありますが、毎秒65,000トンという水量を放出していると言われています。
アメリカのT.ルーズベルト夫妻がイグアスの滝を訪れた際、滝のスケールのあまりの大きさに驚き、「かわいそうなナイアガラよ」と言ったのは有名な話です。
4位：カワサン滝（フィリピン）
カワサン滝はセブ島南西部のモアルボアルにある、地元市民に人気のスポット。そのカワサン滝の上流は美しい渓谷になっており、遊びながら滝まで川下りをして行く「キャニオニング」というアクティビティが人気です。
キャニオニングはツアーに参加することが条件ですが、川の上流から時には泳ぎながら、時には岩を滑り降りながら、そして時には崖から飛び降りながらワイルドに川遊びを楽しみ、滝まで下りて行きます。
5位：グトルフォスの滝（アイスランド）
「Gull」は、アイスランド語で「黄金」という意味で、「Gullfoss」は「黄金の滝」という意味です。晴れた日には飛沫が陽の光に照らされて黄金に輝くことから、この名前がつけられたと言われています。
滝の最大幅は約70mで最大落差は1段目が約15m、2段目が約30m。大量の水が常に流れ落ち続けるため、周囲に飛び散る飛沫によって、太陽が出ていさえすればいつでも虹が見られることでも有名です。
