カナダ・アメリカにまたがるナイアガラの滝や、オーストラリアのバロン滝をはじめとする海外の滝を、トリップノートの8万8千人のトラベラー会員(2023年5月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!

1位:ナイアガラの滝(カナダ・アメリカ)

photo by おつくつんにゃさん

ナイアガラの滝は3つの大瀑布の総称で、「カナダ滝」、「アメリカ滝」「ブライダルベール滝」の3つの滝を合わせて「ナイアガラの滝」と言います。

photo by ❤︎yasu❤︎さん

その中でもカナダ滝は、滝壺までの落差約53m、滝の部分の幅としては約670mというスケールを誇ります。滝に近寄ると、傘が必要なくらいの水しぶきがかかります。ナイアガラの水量の90%の水がここに流れ落ちていますが、なんと毎秒200万リットルという桁外れの量と速さです。

photo by ゆゆりりさん

カナダ滝のそのすぐ北にあるのがアメリカ滝。ナイアガラの滝へと流れ込む「ナイアガラ川」がちょうどアメリカとカナダの国境線なので、アメリカ側はアメリカ滝、カナダ側はカナダ滝と名付けられているというわけです。

支流にある一筋の滝(写真向かって右端)がブライダルベール滝

そしてブライダルベール滝はアメリカ滝の右横にある細い滝で、風が吹くと滝が霧状になり、それが花嫁のベールのようであることが名前の由来です。

滝のすぐ北側にある「Rainbow Bridge レインボーブリッジ」と言う大きな橋が、観光客がカナダとアメリカを行き来するメインの国境となります。レインボーブリッジを通行する際にはパスポートを確認されるので、忘れずにお持ちください。

2位:バロン滝(オーストラリア)

photo by ガタさん

オーストラリアのキュランダにあるバロン滝は、落差260mもの大瀑布。ケアンズとキュランダを繋ぐキュランダ鉄道や、ケアンズの人気アトラクションの一つ・スカイレールのハイライトで、滝近くには展望台が設けられており間近に鑑賞することもできます。

特に12月〜3月の雨季の間は水量も多く、ごうごうと音を立てながら水が流れ落ちる、大迫力の景色を眺められます。