27位:フレデリック・ショパン博物館(ポーランド)

ワルシャワにあるショパン博物館

ショパンの遺品の展示などを通して、彼の功績を知ることのできる博物館。ショパンが作曲した直筆の楽譜や、ショパン本人が使用していたピアノ実物の展示もあります。飴色に変わった木の色や所々色あせた鍵盤など、ショパンの呼吸が聞こえてきそうな展示に感動すること間違いなしです。

27位:メキシコ国立人類学博物館(メキシコ)

真下から見た様子

メキシコシティの人気観光スポットとして常に1位の座に輝く「メキシコ国立人類学博物館」。メキシコ全土で発掘された出土品や文化遺産の集大成となる博物館で、年間200万人が訪れる超人気観光スポットです。

見どころは沢山ありますが、やはり外せないのが「アステカ・カレンダー」。入館して噴水を抜け、まっすぐ歩いた突き当たり第6展示室(メキシコ初期文明)の中央奥に展示されています。

ケツァルコアトルの神殿のレプリカ(テオティワカン文明展示室)

続いて人気なのが、第9展示室(マヤ文明)にあるチチェン・イツァ遺跡のチャック・モール像や、第7展示室(オアハカ文明)にある翡翠の仮面など。こちらのトップ3は、ぜひ抑えておきたい展示物です。

27位:ペルガモン博物館(ドイツ)

ベルリン市内にあるペルガモン博物館は、ヘレニズム文化の芸術品を集めた博物館です。

photo by HmYuraさん

実物を現地から運んでそのまま展示することをテーマとしており、博物館の名前ともなった「ペルガモン(アナトリア地方の古代都市)の大祭壇」や、バビロニア王国の「イシュタール門」、エーゲ海の古代都市・ミレトゥスにあった「市場の門」など、すべて現地にあったままの姿で移設された展示が目玉。ベルリンにいながらにして、ヘレニズム遺跡の中にたたずむことができる希少な施設です。

オーディオガイドは日本語もあり、丁寧な解説が楽しめます。

27位:ギョレメ野外博物館(トルコ)

カッパドキア ギョレメ野外博物館

1985年に世界遺産登録された「ギョレメ野外博物館」は、かつてキリスト教徒が岩を削って造った洞窟教会が集まっている場所です。一帯には350~500もの教会があったと言われており、現在は約30の教会を野外博物館として公開しています。見所は教会内の色あざやかなフレスコ画です。なかでも保存状態のよい「暗闇教会」のフレスコ画が有名ですが、見学は別料金になります。

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2023年5月時点)を元に算出しています。