大手映画会社のシリーズなのに、現場やファンの意見によって柔軟に対応策が取られることでも知られており、人気キャラのレティを演じてきたミシェル・ロドリゲスはインスタグラムに同シリーズが女性キャラの扱いがひどいと訴えた。劇中、死ぬ役のほとんどは女性で大した活躍もしないのはおかしい、改善されなければシリーズから降板すると投稿。
これが影響したのかどうかはわからないが、『ジェットブレイク』ではレティをはじめ、女性キャラクターが男以上に活躍し、暴れまわり、腕力で男に引けを取らない。なにしろ女性だけの秘密作戦部隊が登場して主人公のピンチを救うのだ!
『ワイルド・スピード』の世界では男は敵であってもタイマン張ったらマブダチだし、女性は完全に男と平等の扱いを受けている。あらゆる法則と常識を無視したカーアクションの数々は最高のひとこと!
車、人種、性差の問題も超越した理想の世界を描いた『ワイルド・スピード』はあと一体どこまで走り抜けるのか!?