しかし彼は『TOKYO DRIFT』で死ぬことは決まっているため、時系列において直前となる7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』でハンは葬儀まで行われた!

 ハンの殺害犯であるデッカードはのちにドミニクらファミリーの一員になり、スピンオフ映画『ワイルド・スピード スーパーコンボ』まで製作された! これに納得いかないファンはSNSに「#JusticeForHan」(ハンに正義を)運動を展開し、復活を求めた。

 これを受け、リン監督は『ジェットブレイク』でハンを復活させる。「死んだように見せかけていたのだ」という苦し紛れにもほどがある理屈で!

 だが車が潜水艦と戦い、宇宙空間にまで飛び出す『ワイルド・スピード』シリーズは少々の無茶は許されるし、文句をいうやつはいない!