そんな西畑は「北斗くんに対してクールで物静かなイメージを持っていたんですけど、グループで活動されている時の北斗くんは、ものすごく話すし、結構ボケたりもするんですよ。その“うれしいギャップの大きさ”には勝てないなって思います。僕はなにわ男子ではツッコミ担当なので、今回の現場でも北斗くんのボケを全部拾えるようにしたいです。お仕事をされている時の北斗くんは知っているんですけど、プライベートではどんな感じなのか知らないので、ちょっとだけでも垣間見られたらいいな。休憩中も人間観察をしていきたいと思います!」と明かした。

 これから“バディ”を組むにあたり、松村は西畑に対して「急に黙ったり、話し掛けなくなることがあるけど、全然嫌いじゃないし怒ってもいないから! 誰かに気を配りながら何かを考えることができないだけなので『ヤバい、ピリッとしてる…』と思わないで(笑)。あと、むくんでない日は『あ、むくんでないですね!』って言ってくれたら、めちゃくちゃうれしいです!」との要望を伝え、西畑も松村に「僕は真面目だと思われがちですけど、結構変な人なんです。深夜に近づくにつれ、なぜかちょっと元気になったり、逆にめっちゃだるそうにしてたり…。典型的なAB型だと思っていただければ! あと、僕もむくんでない日は『むくんでないね!』って言ってほしいです(笑)。もしよければ、一緒に早めに現場に入って、朝一で電気鍼を使って引き締めましょう!」と伝えるなど、早くも息の合ったコンビネーションを見せている。 

 本作のメイン監督を務めるのは、鬼才・堤幸彦氏。14年1月放送の「トリック新作スペシャル3」以来、9年半ぶりのテレビ朝日の監督作品だ。また、脚本は、「イチケイのカラス」や「絶対零度」シリーズ(ともにフジテレビ系)などを手掛けてきた浜田秀哉氏。劇中音楽は「カルテット」(TBS系)や「コンフィデンスマンJP」シリーズ(不意テレビ系)のfox capture planが担当する。