作画の池上氏も「目黒蓮さん、佐野勇斗さんはじめまして。池上遼一です。驚きました。お二人とも目がとても優しく、お互いの持つ雰囲気が僕の描くハルとガクのイメージにぴったりだと思います。『トリリオンゲーム』は破天荒な展開とユーモア満載の物語です。僕も楽しみながら、今まで描いたことのない絵に挑戦しています。ドラマ化の話を伺い、本当にうれしく思いました。今、まさに大空を飛翔する勢いのお二人には、大いに楽しみながら演技していただければ幸いです。お二人を応援しています。あざーーす!! オナシャス!!!」と目黒と佐野にエールをおくる。
作品を手掛ける松本明子プロデューサーは「『言いたいことが言えない時』『やりたいのに手を挙げられない時』『かなわなそうだからと夢を諦めようとした時』。このドラマはそんな人たちの背中をそっと…ではなくドン!と押してくれるような物語です。前向きなエネルギーに満ちた原作を読んで、私もたくさんの踏み出す勇気をもらいました。優れた話術を武器に悪い手も使ってわがままに突き進むハル、コミュニケーションは苦手だけどITスキルはピカイチのガク。大学を卒業したての何者でもない2人が出会い、力を合わせて無謀ともいえる1兆ドル稼ぐという夢を実現していきます」と作品を解説。
また、目黒と佐野の起用に関しては、「ダークヒーローのようなハルを目黒蓮さんに演じていただけることになりました! 目黒さんの圧倒的な存在感とあふれ出る魅力は、あらゆる人の心をつかみ仲間を増やしていく“天性の人たらし”ハルそのもので、それでいて目黒さんのその優しい瞳は、わがままばかりの男の奥底に憂いと秘密を感じさせてくれます。そして何よりも、毎回ぐいぐいとその世界に引き込んでいく目黒さんのお芝居に魅了されまして、今回ご一緒できること、本当にうれしく思っております。そんなハルとタッグを組むガクを佐野勇斗さんに演じていただきます! 毎回役によって全く違う顔を見せる佐野さんのキャラクター作りと演技は素晴らしく、佐野さんのガクを想像するだけで今からとても楽しみです。ガクはハルのとんでもない行動に驚き、喜怒哀楽を感じながらも、勇気を振り絞ってハルと共に飛び込んでいきます。この物語はそんなガクの成長も描いていきますので、ぜひご注目ください」と語っている。