志村けんさんの死去が「人にうつさない」意識を大きく高めた
徐々に明らかになる世界的な感染拡大によって、新型コロナウイルスへの不安や危機感は高まっていきました。
開催が予定されていたイベントの多くは中止や延期を余儀なくされ、有名な芸能人やスポーツ選手の感染が話題となり、いっそう不安を募らせることになります。
なかでも人気タレントである志村けんさんの死去は、新型コロナウイルス感染症が死に至る病気であることを大きく意識させる要因になったようです。インタビューに応じた20代の人たちは、年齢が近い自分の両親や祖父母と重ねることとで、「人にうつさない」意識が大きく高まったようです。
これからの時代に求められる「新しい生活様式」
ポストコロナあるいはウィズコロナの時代には、コロナ前とは違った新しい生活スタイルが求められ、厚生労働省も「新しい生活様式」の実践例を公開しています。
たとえば、ビジネスではテレワークやローテーション勤務、時差通勤、オンライン会議、オンライン名刺交換、オフィスの換気とマスク着用などが提案されています。これからはソーシャル・ディスタンシングを意識しながら、働き方も変わっていくに違いありません。
新たなライフスタイル、ビジネスの創造へ
新型コロナウイルスによる感染の影響が拡大する中で、感染予防の意識が高まり、在宅時間が増えるとともに、経済的な不安を抱えている20代もいることがわかりました。
一方で若い20代の人たちは、柔軟性があり対応能力に優れています。若者の働き方や意識が変化し「新しい生活様式」を実践していくことで、ポストコロナあるいはウィズコロナの時代に適応した新しいライフスタイルの創造につながるでしょう。そこには、新たなビジネスチャンスが隠されているかもしれません。
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