さて、眞子さん夫婦である。新潮がグラビアに近影を載せている。

「皇室を離れて1年半を経た娘の眞子さんは、Tシャツ、ジーンズ姿で、夫の圭さんよりもずっと大きな歩幅で先を行く。肩で風を切り、ことさら胸を張ってみせる」(新潮)

 続けて、

「NYは甘い街ではない。生き馬の目を抜く世界一の都市では、時に夫を引っ張っていく必要もあるだろう。誰よりも速く、力強く、どこまでも、どこまでも」(同)

 これこそが2人が生きるための、これからの人生の歩幅なのだというのである。

 なかなか堂々とした歩きで、心なしか、隣の圭さんがはかなげに見える。

 お次は秋篠宮夫妻の話。

「ご夫妻は5月4日の午前に羽田空港から政府専用機で出発され、現地時間の5日午後、チャールズ国王が主催するバッキンガム宮殿でのレセプションにご出席。6日の午前中から戴冠式に臨まれ、午後には帰途に就かれます。ご宿泊は昨年、エリザベス女王の国葬の際に天皇皇后両陛下もお泊りになった最高級ホテル『クラリッジズ』です」(宮内庁担当記者)

 秋篠宮紀子妃も晴れの舞台へ気分が高揚しているようだ。

「政府専用機には初めてご搭乗なさいます。式典前日のレセプションでは各国の王室とも交流されるため、背負われた責任とともに紀子さまには並々ならぬ意気込みが窺え、いつになくお気持ちが高ぶっておられるご様子です」(宮内庁関係者)

 だが相変わらず、秋篠宮が天皇皇后の代理で訪英することへの抗議の電話やメールが殺到しているという。

 また、こうした抗議や秋篠宮佳子さんの別居問題についても宮内庁に動く気配がないという。

 宮内庁担当記者はこう話している。

「我々はかねて皇嗣職に、秋篠宮さまと英王室やチャールズ国王との交流について、過去の思い出やエピソードを紹介してほしいと要望してきました。ところが14日の会見で(加地隆治皇嗣職=筆者注)大夫は『承知してない』と言う。あらためて質すと、大夫は同席した報道室長に確かめる始末で、のちに供された資料は“いつ会われた”といった事実の羅列に終始し、要望とは程遠いものでした」

 やる気がないのではなく、秋篠宮夫妻からチェックされているため、余計なことはしゃべれないのだろう。

 しかし、娘の眞子さんのスキャンダルは、英国でも何度も報じられているため、

「眞子さんと小室さんについては、これまで英タブロイド紙が追いかけて度々写真を載せており、非常に注目度は高い。お二人は、国内での批判を受けて渡米するなどヘンリー夫妻との共通点も多く、“第二のメーガン&ヘンリー”という位置付けです。秋篠宮ご夫妻が今後、タブロイド紙などで“あのプリンセス眞子のご両親”などと紹介されることも十分あり得ます」(ジャーナリストの多賀幹子)

 秋篠宮家スキャンダルは国際的である。