――ダンスシーンとドラマ部分が融合したミュージックビデオ(MV)はかなりの力作ですね。

「はい、これまでで一番、時間も制作費もかかっています(苦笑)。出来上がった曲を聴いた時に、とてもダークな曲調で、最初は自分の歌だけでこの雰囲気を表現できるのか自信がありませんでした。そこで音楽として聴くだけなく、映像も一緒に合わせれば、よりこの曲の持つ魅力を伝えられるのでは?とダンスの振り付けを考えて、ドラマのストーリーも作っていただいて。ドラマ部分のあるMVは初めてでしたが、これまでの僕のイメージにないものをお見せできたのかなと思っています」

――ダンスのポイントも教えてください。

「今回の楽曲は特にK-POPのダンスを意識した振り付けになっていて、R&Bやヒップホップの基本的な要素もありつつ、それ以上に曲に合ったダークな感じや闇に落ちていくような独創的な振り付けが多くなっています。ゾンビのように歩く振り付けなど、これまでの楽曲にはない動きをたくさん取り入れました。全体を通して、これまでで一番ハードでした」