「自分の過去の経験や、身近な人の話も聞きつつ、いろいろな出会いや別れを思い浮かべながら、人とのつながりと、そのつながりが離れてしまう瞬間を思い描きながら描きました。歌詞の中では、 “そばにいて幸せなはずなのに、その状態が不安になってしまう”という心情を歌った冒頭の部分が気に入っています。それからラップ部分の歌詞もうまくできたんじゃないかな」
――どんなシチュエーションで歌詞を書かれることが多いですか?
「電車に乗っている時に、前に座ったカップルを見て2人の関係がどんなものか想像したり、過去の自分のことを振り返りながら書いてみたり、その時々で思いついたフレーズを書きためて、本格的に作詞の作業をする時に、その言葉の断片を使って制作していきました」