インストラクターがいなくてもヨガができるようになるまで続ける

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

きっかけは自分の必要な運動量や目的に応じた練習からはじめて良いと思います。

ただそれだけでヨガは終わりません。

ヨガの本当の素晴らしさは、生活に生かせるようになってから感じられるもの。

そしてヨガで最も大切なことは、 ヨガの効果を自分で体感することです。

ポーズを真似てみる、やり方を教えてもらう、ヨガ哲学の知識を教えてもらうだけではなく、それを自分の生活の中で実践したときにどう感じ、どう変化するかを体験することが何よりも大切です。

今はオンライン上の無料レッスンも多いので、そういったものを利用して満足してしまう人も多いと思いますが、慣れてきたらできればそういったものから離れ「今の自分に必要なポーズや練習が自分でわかるようになる」まで続けてほしいと思います。

つまり、無料でも有料でも「先生のインストラクションがないとできない」というところから卒業するのがステップ3です。

ポーズでも呼吸法でも瞑想法でも、先生に言われるままに行うのではなく、「今の自分に必要なものが瞬時にわかるようになる」までヨガの練習を続けることで、初めて日常生活にヨガを取り入れ生かすことができるようになります。

例えば地震などが起こってパニックになった時、コロナでヨガスタジオがクローズになった時、そこまで大きなレベルではなくても例えば遅刻しそうになって急いでいる時や、スマホのバッテリーがなくなりパニックになりそうな時、頭痛や冷え・むくみに悩まされるような時にも、ふっとヨガの呼吸法や知識が頭に浮かびます。

それを実践して心を落ち着け体をリフレッシュできるようになると、ヨガの恩恵を心から実感できるようになり、その時にはじめて「これは一生続けられる、いや一生ものになっている」と思うはずです。

さまざまなバリエーションのヨガを練習したことや、目的やテーマに応じた練習がストックされてくることでこのレベルに到達します。

自分でできるけれど、自己流にならないようにレッスンにも参加する

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガの知識や経験が溜まってくると、自分で自分に必要なヨガを教えられるようになってきます。

つまり、これがセルフプラクティスです。

でもそれが行き詰まることもありますが、自分では気づかない体の使い方の癖などは誰でも出てきます。

特に自分が苦手なことや嫌いなことは、セルフプラクティスでもなかなか実践できないでしょう。

苦手なことや嫌いなことは、「自分には不要なこと」ではありません。

そういったことも気づきや学びの大切な機会です。

そのような機会を敢えて設けるためにも、時々インストラクター指導のクラスに参加することが大切です。

「ヨガの実践の80%はセルフプラクティスにあるけれど、20%はインストラクターを活用して深めていく」という状態になると、ヨガは確実に自分のものになって一生続けられる趣味になりますし、人に教えることもできるでしょう。

ヨガの知識で健康で楽しい人生を

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガをこれからはじめたい人、これまでに挫折してしまった人も、ぜひ上記のステップで改めてヨガに取り組んでみてください。

一人一人がヨガの知識を使って、自分の健康を自分で守れるようになることを願っています。

提供・yoganess



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