血行をよくする3つのポイント
ストレッチのほかにも、肩まわりの血行を良くするポイントがあります。
難しいことではありません。
今日からでも実践できますので、肩こりに悩んでいる人はぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね♡
ポイント①深呼吸
浅い呼吸を繰り返していると十分な酸素が行き渡らずに血行不良の原因になります。
姿勢も正しくなる「腹式呼吸」を心がけるようにして、身体に十分な酸素を与えてあげましょう。
腹式呼吸の正しいやり方は以下の通りです。
- お腹を膨らませてゆっくり息を吸う(約3秒)
- お腹をへこませてゆっくり息を吐く(約6秒)
時間をかけてゆっくりと呼吸をすることがポイントですね。
腹式呼吸は正しい姿勢でないと行うことができません。
正しい姿勢については後述をご覧ください!
ポイント②姿勢を正す
腹式呼吸にも関係する正しい姿勢。
デスクワークやゲームのしすぎによって猫背になっている人は一度鏡で自分の姿勢を見てください。
思っているよりも身体が前かがみになり肩と背中が張った状態なのが分かるでしょう。
この状態のままだと肩まわりの筋肉が硬くなり、血行不良となります。
すぐに以下のような正しい姿勢に切り替えてください!
- 背筋を伸ばす
- 外側のくるぶしからお尻、肩が一直線になるように立つ
コツとしては胸を張るように立って、目線をいつもより少し上にすると良いでしょう。
肩こりだけでなく美しい姿勢は周りの好印象にもつながりますよ♡
ポイント③肩を温める
肩を温めることも肩の血行を良くすることに効果的面です。
ストレッチや運動以外にも入浴や肩専用の温めグッズを使うことも良いでしょう。
肩を温めることはあまり動かさない状態で血行を良くすることができるので、肩こりによる痛みがひどい人には特におすすめです!
ただし、温めグッズなどは低温やけどを起こさないように規定の使用時間を守って使いましょう。
めまいが起きた時の対処法
ここまで、めまいの原因になる肩こりの改善方法をご紹介してきました。
しかし、それでもひどい肩こりによってめまいがしてしまうときはありますよね。
そんな時の対処法も知っておきましょう。
正しい対処法を知っていれば、めまいも早く回復しますよ♡
①ゆっくり横になる
まずはゆっくりと横になりましょう。
めまいがしている時は頭がフラフラしているので、立ったり座っている状態よりも横になるほうが良いです。
この時、決して勢いよく横にならないように気をつけてください!
余計めまいが悪化する恐れがあります。
もし、自宅ではなく屋外や会社でめまいがしたときは近くにいる人や同僚に助けを求めてください。
特に道路などでめまいが起きたときは危険です。
すぐに治らない場合は車や自転車とぶつかってしまう可能性があります。
恥ずかしいなどと思わずにゆっくりしゃがんで手をあげるなどして、助けを求めましょう!
②目を閉じる
安静になれる状態になったら、目を閉じましょう。
人間は視覚から様々な情報を得ています。
その分外界の刺激も脳に届いてしまうのです。
余計な刺激はめまいを悪化させるので、落ち着くまで目は閉じていましょう。
③頭を動かさない
めまいがした時はなるべく頭を動かさないように気をつけてください。
めまいは内耳の器官が管理している平衡感覚が著しく乱れている状態です。
そんな時に頭を動かすとただでさえ乱れている平衡感覚がさらに乱れてめまいが悪化します!
横になったときはなるべく寝返りをしないようにしてくださいね。
④着衣をゆるめる
身体を締め付けるような環境でいると血行もよくならず、リラックスできません。
普段は平気な格好でもめまいを感じたときは息苦しく感じるものです。
自宅ならばパジャマ、屋外や会社でも無理せずネクタイやシャツのボタンを少しだけ外しましょう。
⑤静かな環境で休む
これは「目を閉じる」という項目と目的は一緒です。
視覚だけでなく聴覚もめまいを緩和する妨げになります。
音楽や人の声のしない静かなところで休むようにしましょう。
また、少しの音でも気になる人は耳栓を持ち歩くのもおすすめです!