普段は全く売れないお笑い芸人の放射線技師・お笑い役を演じる前田が「今回漫才をするシーンがあったりして、その監修に元オジンオズボーンの篠宮(暁)さんが入ってくださっています。小学生で(実の兄弟によるお笑いコンビ・まえだまえだとして)漫才をやっていた頃によくご一緒していろいろお世話になった方でもあったので、そういう方に今回漫才のネタを書いてもらって、それを披露するっていうのは、すごく僕にとって感慨深いことで、せっかく書いてくれたネタが無駄にならないよう、大事に漫才をしたいなと思っております」と、まるで役柄そのもののお笑い芸人のような気合の入りぶりを見せると、カンパニーメンバーからは一斉に「漫才だけ!? ドラマは!?」「役作りし過ぎ!」とツッコミが入り、前田は「『M-1(グランプリ)』前の記者会見みたいになってしまいましたが、もちろんカンパニーメンバーとして、みんなと楽しく撮影していますので、その雰囲気が皆さんにも伝わるといいなと思います。頑張ります!」とコメントした。
とにかくいい人である臨床検査技師・出川役を演じる古川からは、「出川は、定期的にボランティア活動に参加するような、まさにいい人なんですけれども、なぜいい人になったのかというのが出川の面白いところ。僕自身、本格的な医療ドラマは初めて。作品としてはとてもファンタジーな要素がありながら、医療シーンはリアルガチで、それをお届けするのがとても大変ですが、すごくアットホームな空気でやらせていただいているので、その空気感が伝わったらいいなと思っています」と話した。