アニメを愛する臨床工学技士、ギルベルト役を演じる葵は「この個性豊かなカンパニーの一員としてギルベルトというあだ名を唯ちゃんからもらっています。アニメが好きな設定で、随所にいろんなアニメの名言やアニメをもじったようなセリフが多いので、その部分も楽しみながら、ギルベルトの個性をどうやったら出せるかなと考えながら演じています。さらに、カンパニーのグルーブ感というか、チーム力もすごく大切な部分だと思うので、この凸凹なのか、ぐちゃぐちゃなのか、よく分からないこのメンバーのチーム感を出せるように頑張っていきたいなと思っております」と述べたい。
鈴木は、自らの演じる“足湯”役について「普通の専業主婦で足湯が大好き。足湯をする時間が一番幸せというところに幸せの価値観を持っている役」と説明した上で、「このカンパニーって普段出会ってたら友達にならないであろう、それぞれに共通点がないメンバーなんです。でも、そのメンバーが人の命を助けたいっていう気持ちで一つになっていくさまは、すごく現代っぽいなと思います。それぞれの個性ある人たちが一つになって、お互い認め合って何か一つのことをやり遂げるっていうこと自体が、多種多様性を認め合う現代社会に合っていて、安心して見てもらいたいです。誰も取り残さない優しいドラマだなって思ってます」と語った。