8位:真田山三光神社
少彦名神と菅原道真を御祭神としてお祀りする、大阪市内にある神社。徳川家康を恐れさせた英雄として多くの伝説を残す、真田幸村(信繁)の終焉の地として知られています。
境内には真田幸村の像や真田幸村がここで戦死したことを記す碑が建てられており、今でも多くの花や酒が供えられています。
8位:今宮戎神社
地元では「えべっさん」と呼ばれ、商売繁盛の神様として篤い信仰を集めている今宮戎(いまみやえびす)神社。建立は推古天皇8年(600年)と伝わる古社です。
毎年1月9日・10日・11日にかけて催される「十日戎(とおかえびす)」は、江戸時代中期から続く歴史あるお祭り。例年3日間で100万人ほどが訪れます。
参拝者のお目当ては、十日戎の期間中に無料で配布される「福笹」。「吉兆」と呼ばれる縁起物の飾りを、その年の幸せの使者として選ばれた「福娘」に結んでもらって完成させます。吉兆は打出の小槌や米俵など複数あり、一つ1,500円ほどで授与しています。
10位:石切劔箭神社 上之社
生駒山中腹にある、石切劔箭神社の上之社は、現在の御本社(下之社)よりも、古くに創建されたそうです。こちらにも御本社と同じ祭神が祀られており、お百度石もあるため、お百度参りをすることができます。
上之社には、独特の形をした社殿が特徴の登美霊社、小さな滝「石切の御滝」、願いが叶ったことに感謝するための「御礼池」などの見どころがありますので、時間のある方は訪れてみると良いでしょう。
10位:大鳥大社
日本武尊(やまとたけるのみこと)の死後、御霊が白鳥になり、最後に留まったところが一夜にして森になり、そこに社を建てお祀りされたと言われている神社です。日本武尊(やまとたけるのみこと)、大鳥連祖神(おおとりのむらじのおやがみ)を御祭神としてお祀りしています。
本殿は"大鳥造(おおとりづくり)"と呼ばれる、出雲大社造に次ぐ古さを誇る建築様式で造営されています。