9位:四国村
四国に点在していた、江戸時代から明治時代の古い民家33棟を移築した野外博物館。屋島の麓に1976年(昭和51年)に開館しました。約5万㎡の敷地には、祖谷のかずら橋や、現在ではほとんど見ることが出来なくなった小豆島の「農村歌舞伎舞台」などまであります。
お食事には、茅葺きの古民家を改装した「うどんのわら家」、神戸の異人館を移築した「ティールーム異人館」を利用できます。
10位:屋島寺
754年に鑑真(がんじん)が普賢堂を建立したことが始まりと言われているお寺で、四国八十八ヶ所の八十四番札所になっています。その後に弘法大師も訪れたとされており、真っ赤な山門が印象的です。
屋島寺には、屋根が2つに割れたような非常に特徴的な宝物館があります。源平合戦に関する宝物や資料などが収められており、歴史に興味がある人にはうってつけのスポットです。ちょっとした参道もあるので、お土産を買うこともできますよ。
また屋島寺の境内にある「蓑山大明神」は、屋島太三郎狸をお祀りする社。屋島太三郎狸は屋島の守護神で、縁結びや子宝にご利益があると言われておりパワースポットとして人気です。
10位:男木島
高松港の北、約7.5kmの場所に浮かぶ小さな島。高松港からはフェリーで女木島を経由して40分ほどで、猫が多いことで有名です。
平地が少なく、南西部の斜面に階段状に集落がつくられている独特の風景も魅力。全国的にも珍しい総御影石造りの「男木島灯台」があり、灯台から続く遊歩道周辺は、例年2月上旬から3月上旬にかけて約1,100万株もの水仙畑が広がります。
10位:新屋島水族館
全国でも珍しい、山の上にある水族館。イルカやウミガメなど、約200種類の生きものたちを飼育しています。新屋島水族館で注目の生き物が、日本ではとても貴重なアメリカマナティ。かわいらしい表情やゆったり泳ぐ姿に癒されます。土日祝日には、3歳~中学生限定で無料のエサやりイベントも行われています。
そのほか館内では、人喰い魚の異名を持つナマズ「ジャウー」をはじめ、淡水のサメとも呼ばれる「パールム」といった淡水魚や、カクレクマノミ、クラゲ、チョウザメなどを展示。
またフンボルトペンギンやカワウソ、アカウミガメといった海の生きものたちも間近に観察でき、平日は1日2回、土日祝日は1日3回、ペンギンたちのエサやりイベントが開催されているので、ぜひ参加してみては。