それを聞いた倉科が「本当に山田さん自体もですし、桜という役柄が本当にエネルギッシュで、麻紀ちゃんだけだと一歩踏み込めないところをすごく背中を押してくださるので」と言うと、山田は「他人事だから言えるんでしょうね。『できるできる』って(笑)。自分だったら不安ですけど、でもそれが、逆に麻紀ちゃんが乗り越えられたりすると、本当に親身になって喜んだりして。恋愛も大事ですけど、女性同士の友達関係も深まった感じで」と話し、倉科も「すごく撮影も楽しかったし、エネルギーめっちゃもらった感じでした」と恋愛のみならず、本作における2人の友情も見どころであること伝えた。

 高橋は「倉科カナさん演じる大河内さんの上司ということで、しっかりしておかないといけないし、というプレッシャーもあったりとか。まあ、前半は、そういうふうにかっこいいような男でいたいなと思いながらも、そんな40の男が恋愛をすることによってどういうふうに変化していくのかとかっていうのは、ちょっと気をつけながら演じていました」と明かした。