◆6話一気に見終えて、全話が心に残っている
現在6話まで配信されているが、どの話も素晴らしく、どの話も泣ける。各話で切り口も全く異なるため、6話一気に見終えてしまう。全話とも心に残っているが、個人的にはエピソード3が忘れられない。
エピソード1ではマニラでギャングとの抗争に巻き込まれて亡くなった若者、エピソード2では発展途上国で無差別テロに巻き込まれて亡くなった人たちがメインだった。ギャングの次は無差別テロと被害の規模が大きくなり、徐々にスケールの大きい事件になるのかと思いきや、3話では出張でソウルに来ていた有名大企業「紳士服オーナミ」の社長・大波大介(井上肇)と、推しのKPOPアイドルのコンサートを見るために韓国に訪れた、地元の大衆食堂を1人で切り盛りする吉崎恵(余貴美子)の話となっており、出だしは少々大人しさを感じる。