世界中を震撼させてきた人気ホラーシリーズが、ついに終焉を迎えた。ハロウィンの夜、不気味なマスクを被った“ブギーマン”が殺戮を繰り広げる『ハロウィン』シリーズ。オリジナル版の公開から45年という歳月を経て、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督によるシリーズ最終作『ハロウィン THE END』が4月14日(金)より日本で公開される。

 ジョン・カーペンター監督が生み出したシリーズ第1作『ハロウィン』(78)は、低予算作品ながらホラー映画史上に残る大ヒット作となった。デヴィッド監督は、ジョン・カーペンター監督が認める正統な続編として『ハロウィン』(18)と『ハロウィン KILLS』(21)を手掛け、共にオリジナル版を上回る大ヒットを記録。『ハロウィン THE END』は新三部作の完結編であり、“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズとヒロイン・ローリーの長い長い戦いに終止符が打たれることになる。