三四郎は「お客さんが審査するっていうのが新鮮でしたし、僕らは後攻だったので、対戦相手がさんざんウケた後で、そのプレッシャーに負けないようにやらなきゃいけないっていうのも、なかなかの緊張感でした。タモンズとのタイマン勝負でありながら、自分たちとの戦いでもあったのかなと思います」(小宮浩信)、「(次回対戦する)流れ星☆さんとは、一緒に仕事をする機会も多いですし、ちゅうえいさんとは家が近所で、よく飲みに行くんです。だから今後1カ月、ちゅうえいさんを飲みに誘って、いろいろ聞き出したいなと。情報戦というか、ダマし合いになっていくと思います(笑)」(相田周二)と作戦を練っている様子。
COWCOWは「僕らとなすなかにしと、点数は同点やったのに、ルール上、僕らの勝ちということになったわけですけど。あの2人に対しては、申し訳ない…というのもおかしな言い方ですが、ほんまに何と言ったらいいのか…素晴らしい漫才を見せてくれましたから。僕らとしては、今後、なすなかにしの分まで頑張ります、としか言いようがないです」(多田健二)、「できることなら、次のトーナメントは、なすなかにしも入れて4人で出たいですね。そして、5人組の超新塾と勝負したいなと。だめですかね、それでもまだこっちの方が1人少ないんですけど(笑)」(善し)と、対戦したなすなかにしの善戦を踏まえて、その思いも背負う。
超新塾は「変に緊張することもなく、楽しく漫才ができたと思いますね」(ブー藤原)、「ステージに出るまでは緊張してたんですが、始まっちゃったら楽しさの方が勝ちましたね」(サンキュー安富)、「僕は逆に、出る前は平気だったんですけど…」(イーグル溝神)、「お前、ふわっふわやったやないかい!(笑)」(タイガー福田)、「頼むよ、リーダー(笑)」(アイクぬわら)と、それぞれ緊張の度合いは違ったようだが、「大先輩のCOWCOWさんの胸を借りるつもりでぶつかっていくだけです!」(福田)、「開幕戦の“ふわっふわ”の汚名を返上する意味でも、頑張りたいです(笑)」(溝神)と意気込む。
ラフ次元は「僕ら、スケジュールの都合で開演ぎりぎりに入ったんですけど、今回はそれが効を奏しましたね。僕はもともと、めっちゃ緊張しぃなんですけど、慌ただしすぎて、緊張する暇がなかったんで(笑)」(梅村賢太郎)、「(次回対戦する)ギャロップさんは、すごく密接に仲良くさせていただいている先輩なので、戦いづらいことは間違いないんですが、それでもなるべく普段通り、楽しい舞台ができたらと思いますね。肩の力を抜いて、ふにゃふにゃ~っと漫才ができたらなと(笑)」(空道太郎)と気負いなく、平常心で挑む。