ランジャタイは「実は僕ら、ルールがよく分かってなくて。開幕戦からは、ネタが6分30秒を過ぎたら強制暗転されるって聞いて、汗だくになっちゃって…」(国崎和也)、「インポッシブルさんも知らなかったらしくて。始まる前、2組ともずっと楽屋でうなだれてました」(伊藤幸司)と、相変わらずうそか本当か分からない発言でけむに巻きつつ、「(次回対戦する)マシンガンズさんの口を、ガムテープでふさごうと思ってます。それで僕らの勝ちかなと」(国崎)、「まぁ本当にやったら負けだけどね、反則で」(伊藤)と奇襲を仕掛けるのか!?
かもめんたるは「今回の勝因は…今日の会場が東京だったっていうことは大きいと思います(笑)」(岩崎う大)、「確かに! 大阪でやってたら、モンスターエンジンさんの勢いが違ってたかもしれませんよね」(槙尾ユウスケ)と会場の雰囲気を味方につけたようで、「次も新ネタをやりたいとは思ってるんですけど、相手はあの囲碁将棋ですからね。勝ち目のない戦いに、そこまで本気で挑むっていうのも…(笑)」(岩崎)、「だったら、いっそ思いっきり空振りするぐらいのことをやるのもいいんじゃない? “絶対勝つ気ねえだろ”みたいなネタとか(笑)」(槙尾)と静かに闘志を燃やす。
囲碁将棋は「憧れのシャンプーハットさんと対戦できただけでも光栄なのに、勝てるだなんて、めちゃめちゃうれしいです。正直、なぜ勝てたのか、いまだに分からなくて。お客さんに勝たせていただいたんだと思いますね」(文田大介)と謙遜し、「(次回対戦する)かもめんたるさんは先輩なので、ただただ胸を借りるつもりで、ぶつかっていくだけですね」(根建太一)、「勝ちたいというより、ウケたいです。僕らもウケて、かもめんたるさんもウケて、で、僕らの点数の方が少しだけ高かったらうれしいなって」(文田)と大会の盛り上がりも望む。
タイムマシーン3号は「スリムクラブの漫才と僕らの漫才とでは、全然タイプが違うじゃないですか。そんな中で今回たまたま、どっちかといえば僕らの方が好きかなっていうお客さんが多かっただけで。別の会場でやったら、また結果は変わってくるでしょうし。本当に運がよかっただけだと思いますよ」(山本浩司)、「こっちがたたみ掛けるようなネタをやったら、向こうはのんびりやってるように見えるのか。果たしてそれは、どっちが有利なのか…これから、そういう作戦をいろいろ考えたいと思います」(関太)と明かす。