なににせよ人気絶頂の中、あまりに急な脱退発表となったため、その後の動向に興味が集中するのは当然、やはり鍵となるのは「活躍の場を世界へ広げたい」という平野のブレない軸だろう。
こうした中で「あの時のことが思い出される」と語るのは、平野がかつて地元・愛知県で芸能活動していた際に所属していた事務所の関係者だ。
平野は関西ジャニーズJr.になる前、東海地方のご当地イケメン集団BOYS AND MEN(通称:ボイメン)のメンバーだったと知られている。
「ボイメンは若手のボーイズグループとお兄さんのメンに分けられていて、私が関わっていた当時は、平野くんは中学生でボーイズのほうでした。地方とはいえ都市圏のアイドルグループの中にあっても突出したイケメンでしたが、当時は福澤侑くんがトップ人気だったので、ナンバー2といったところ。中学生のころはまだ背も低く、それほど前に出る子じゃありませんでしたね。ダンスはやっぱり抜群にうまくて、芝居はそれなりでしたが、主役を張るほどではありませんでした。ただ、やっぱり当時からひとりだけ異質でしたよ。今思えば、全国区に繋がる人はこのくらいの年齢から光っているんだなって思います」(同前・関係者)
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