「ドラマ不作」といわれている昨今だが、2022年は『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)や『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)『エルピス—希望、あるいは災い—』(フジテレビ系)など視聴者満足度の高い作品が生まれ、ネットを中心に爆発的な人気となった『silent』(フジテレビ系)のように社会現象級の作品も登場した。2023年はどんなドラマが世に送り出されるのか、1月クールのゴールデン・プライム帯作品の期待度を総まくりで曜日別にチェックしていこう。
月曜日はフジテレビ系で「本命級」の作品が2本放送。「月9」枠では、北川景子が主演する『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』が1月9日からスタートする。教師として青南大学法科大学院に派遣された裁判官・柊木雫(北川)と彼女を取り巻く人々が法曹界のあり方を問う物語で、法律モノ+学園モノという鉄板要素が合わさっている上に、共演者も山田裕貴、高橋文哉、南沙良、尾上松也、及川光博など豪華でスキがない。