このコラムもそうなのだが、我々一般人は、不特定多数に見られる媒体で、特に対象者を決めず、個人的見解を述べるのなら何も問題はない。見たい人が見て、見たくない人は見ないという取捨選択ができるからだ。よっぽどのことがない限り攻撃する人間も出現しない。
さらに根本的な話、個人的見解は有名人だろうが、一般人だろうが誰かに押し付けてはいけない。よく考えて欲しいのだが、「ワイドナショー」に出演している人達は押し付けではなく述べているだけで押し付けてはいない。しかし、松本さんなどに対して個人的にコメントを送るユーザーは個人的な見解の押し付けでしかないのだ。ましてや否定的な意見や見解の押し付けならなおさら辛い。
ちなみに「否定的な意見」というのは、最も頭を使わずに出てくる“意見”なのだ。誰かが発信した意見を否定するのは本当に楽で、しかも優越感に浸りやすい。だからネット上ではさも頭が良いと言わんばかりに誰でも思いつきそうな否定的意見を気持ちよさそうに述べている輩が多いのだ。
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