浅田次郎さんの小説「おもかげ」がドラマ化され、3月27日にNHK BS4Kで放送されます。主演を務めるのは、中村雅俊さん。孤独を抱えながら昭和の復興期を生きてきた竹脇正一が、謎の美女たちに連れられて、過去をさまようノスタルジーとミステリーが入り交じったドラマです。

 物語は、商社マンとして65歳で定年を迎えた正一(中村)が、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、病院の集中治療室に運び込まれることから始まります。ここでは主演の中村さんに、正一の人物像や自身との共通点、共演者とのエピソードを伺いました!