超常現象が教えてくれたのかもしれない

いしだ壱成、宗教コミューンの思い出や人気絶頂期の不思議体験を語る「このままいくとヤバいよって」の画像4
──2001年には大麻取締法違反で逮捕され、2011年からは石川県に移住されていたいしださん。2020年には、2年前に双極性障害(躁うつ病)の診断を受けたことも明かされていました。一昨年からは東京での活動を再開されましたが、芸能界の酸いも甘いも知っているいしださんは、なぜまた同じ世界に戻ってきたのでしょうか。

いしだ:やっぱり、自分にできるのは役者しかないのかなっていうのが一番大きかったんです。双極性障害も患ったりして、長らく右往左往してたんですけど、自分の生き方をいろいろ詮索してみて、俳優がしっくりきてまたやりたいなと思って、イチかバチかでやってみました。

──最新出演映画『三茶のポルターガイスト』の中では、三軒茶屋のとある古ビルが“出る”ということで、実際にいしださんがそこへ行き、「怖い話」をして霊をおびき寄せていましたね。

いしだ:はい。本当に“出た”んで、驚きましたけど……。詳しくは映画を観ていただきたいです。