いしだ壱成、宗教コミューンの思い出や人気絶頂期の不思議体験を語る「このままいくとヤバいよって」の画像3

──いしださんは、もともとレゲエだったり、お母様で市民運動家の星川まりさんの影響でヒッピームーブメントと近しい印象が強かったので、少し意外なエピソードでした。いしださんとスピリチュアルの関連でいうと、小学生の頃にはお母様と一緒にオレゴンの宗教コミューンに行ったこともあるそうですね。

いしだ:10歳頃ですね。オレゴンに、インドの指導者であるバグワン・シュリ・ラジニーシという方の作ったコミューンが砂漠の中にあって、そこを訪ねました。コミューンといってもバカでかくて、ひとつの都市みたいなものなんですけど。滞在期間は1週間くらいだったと思いますけど、すごく楽しかったですよ。

──どんなふうに過ごしていたんですか?

いしだ:大人たちは大人たちでいろいろと……。ヨガだったり瞑想だったりカリキュラムがあったみたいですけど、子どもたちはディスコで踊ったりゲームしたりして、遊ぶだけだったんで、楽しかったですね。