◆何もしないだけでなく、子どもに怒鳴るように
2人目の育休を終え、職場に復帰した利根さん。残業で夫より遅く帰宅した日も、子どもはお菓子を食べて飢えをしのいでいる状況。夫は何もしてくれません。
「ただ無言でスマホを触っているだけでなく、明らかに機嫌が悪くて。物を投げたり子どもに当たったりして、とても怖いんです。もともと無口な人なのですが、それが逆に恐ろしくて。子どもたちもビクビクしていて、とてもかわいそうでした」
しかも、また夫が職場の女性とLINEをしていたことが発覚。しかし決定的な不貞の証拠はなく、その時も許さざるを得ませんでした。
その後、夫への愛はなくなっていたものの、夫に無理やり体を求められ、3人目の子どもを妊娠。夫は日増しに何もしなくなり、利根さんの負担は増える一方でした。