24.直方谷尾美術館 別館

先に紹介した本館の近くにある、大正時代に旧十七銀行直方支店として建てられた建物を利用した美術館。十七銀行直方支店はその後、昭和20年に福岡銀行直方支店となり、平成9年に直方谷尾美術館別館(通称アートスペース谷尾)として、日本の江戸切子をはじめ、チェコやフランス、ドイツなどのガラス工芸品を展示する施設として生まれ変わりました。

館内には「レストランぼーの」があり、ランチからカフェタイム、ディナーまで利用することができます。

25.キャナルシティ博多

平成8年(1996年)に博多にオープンした大型複合商業施設。約4万3500㎡の敷地内に流れる約180mの運河を囲むように、ショッピングモールをはじめ、ホテル、映画館、劇場、ラーメンスタジアムなどが揃い、ひとつの街のようになっています。

決まった時間に行われる噴水ショーも人気で、ショッピングにエンタメにグルメと一日中楽しめます。

26.北九州市立いのちのたび博物館

北九州市の歴史博物館、考古博物館、自然史博物館の3つを集約し、2002年に開館した西日本最大級の博物館。生命の進化の道筋である「いのちのたび」をコンセプトに、「自然史ゾーン」と「歴史ゾーン」に分けて展示解説をしています。

全長35メートルの世界最大級のセイスモサウルスをはじめとした骨格標本や、約1億3000万年前に北九州にあった湖のCG再現、北九州にある遺跡の出土品など、多岐にわたる展示を壮大なスケールで楽しめます。

27.九州鉄道記念館

クハ481-603号

門司港レトロ地区にある、九州の鉄道の歴史・魅力に触れられる鉄道のテーマパークです。最初にむかえる車両展示場には、C59型、9600型の機関車をはじめ、九州で活躍した歴代の実物車両が9車両並びます。

photo by shoko❁さん

本館には明治時代に九州で製作された木造客車や、九州での列車旅が疑似体験できる鉄道大パノラマなどを展示。大型スクリーンに映し出される映像と音声に合わせて、九州新幹線「つばめ」や、博多と大分を結ぶ特急「ソニック」、博多と大分・由布院(ゆふいん)を結ぶ「ゆふいんの森」など、約10分間のショーを体験できます。