余談であるがこれは世代だからだろうか。東京事変の「女の子は誰でも」と続けて聴くとなお楽しい。
最後はジェシーと松村北斗の「愛という名のベール」。ピアノとストリングスが主導するダンサブルなナンバーであるのだが、これ曲名曲調歌詞全てにKinKi Kidsの風がそことなく香るつうか激しく吹き荒れているではないか。終始物憂げで歌謡曲チックに繰り広げられるメロディの展開なんか、やはりどうしたって想起させられてしまう。
思わずおっさんは「カナシミ ブルー」を続けて聴いてしまいましたし、これこそ正におっさんホイホイではないか! またしてもやられた! くそう! 好きだ!と思いました。
さあ、今週末の北海道公演をもってツアー「慣声の法則」アリーナ編を終え、来月からは追加公演である「慣声の法則 in DOME」を控える彼等。やっぱもうここまで来ると、観たいつうか俺ことおっさんことショウムライターは観ん訳にはいかんのではないかと使命感にすら駆られる今日この頃なのですが。
サイゾーさんどうにかなりませんかねえという前回と同じ結びにて、記事を締めさせて頂く。